価値創造の源泉 建築と不動産のあいだ (3)「たくさんの小さな会社のあいだ」 顧客を想う気持ちは同じ
住宅新報 2016年9月6日 号 12面
前回の事例では、「選ぶべき土地は、右か左か?」というシンプルなクイズの中にも、錯覚が起こるという話でした。創造系不動産はこの錯覚を回避するために、すべての土地やマンションのご案内に、建築士・建築家が同行して頂くように努めます。これは最高の家探しの方法だと思います。
しかしその実行が簡単でないどころか、もしかしたら非現実的だと、不動産仲介の現場で働く方ならお考えの方もおられるのではないでしょうか。しかも創造系不動産と同行する建築士・建築家は、お客様が直接選んだ建築のプロ。弊社からは一切紹介は行わなないこともルールです。
しかしこんな声も聞こえてきそうです。「建築士は案内に同行までしなくても、決まった土地だけ確認してもらえば十分なのでは。参考プラン(その土地で考えられる間取り例)を営業マンに持たせれば足りるのでは。自社の設計士を同行させたほうがよいのでは。建築士は忙しくて案内に同行しないのでは。あるいは取引前にあれこれ言われてしまうと……」


















