CBREレポート ホテル売買額 過去3年で3倍に リート受け皿で規模拡大へ
住宅新報 2016年9月20日 号 3面
CBREはこのほど、日本のホテル市場動向レポートを発表した。それによると、ホテル売買の取引額は過去3年で3倍超に増加した。今後は新規供給も進み、売買市場は更に拡大すると予想している。
最近のホテル売買の取引額を見ると、12年に1022億円だったものが、13年、14年では2000億円台に達し、15年は3252億円となった。3年間で約3.2倍に増加した。背景には、リーマン・ショック後に低迷していたホテル案件向けノンリコースローンが回復したことに加え、ホテル特化型リートとして星野リゾート・リート投資法人、いちごホテルリート投資法人が新規上場し、インヴィンシブル投資法人がホテルへの積極投資を開始したことが挙げられるという。また、この3年間で1室当たりの取引額も倍増した。
また、この動きと並行して、投資家の期待利回りも低下傾向にあるという。同社が四半期ごとに実施している「不動産投資家調査」によると、ホテルとオフィスの利回りは09年第1四半期には2.83%の開きがあったが、16年7月調査では1.30%まで差が縮小。投資家の間ではホテルは投資対象物件として広く認知されていると言えるとしている。























