宮城・栗原市運営の木造温浴施設が完成 住友林業が設計施工
住宅新報 2016年10月4日 号 22面
住友林業は、築館クリーンセンター(宮城県栗原市)から設計・施工を請け負った「天然温泉たかもりの湯」が9月30日オープンしたと発表した。宮城県東松島市と「復興まちづくりにおける連携と協力に関する協定」を締結している同社は、12年から新たな産業の創出や「木化都市」構想の実現に向けた同市の取り組みをサポートしてきた。その一環として、栗原市築館地区でも地域振興に取り組み、同温浴施設の運営主体となる築館クリーンセンターに地域活性化を提案。15年12月から同温浴施設の建築を進めていた。
建物は、同社初の木造温浴施設で、木造平屋建て、延べ床面積414.05m2。室内の中心に暖炉を設置したほか、「和」を意識した食事処や25畳の畳スペース、バーカウンターを設置。構造材の柱や梁を現わしとし、開放感のある長さ21mの木造の屋外デッキも設けるなど、地域住民が集い会話を楽しめるコミュニティスペースを設計した。
引き続き、施設の周辺エリアの土地を活かした農業の活性化に加え、レストランやカフェ、宿泊施設など「木」を軸とする街づくりをサポートしていく。

















