難易度下がる 「権利関係」難問減る 16年度宅建試験・本紙分析
住宅新報 2016年10月18日 号 9面
今年の宅建試験は、難しかった昨年(昨年の合格基準点は31点)とはうって変わって難易度が下がった。これまでは、民法をはじめとする権利関係科目の難易度が他と比べて高い傾向が続いていたが、今年は易しいとは言えないものの、比較的取り組みやすい問題が目立った。
連続して出題されている「民法の条文に規定されているもの」を問う問題では、敷金に関する選択肢が出たが、民法改正(国会審議中)により初めて規定されるというトピックを知っていれば、排除できた。問7は賃貸借と不法行為の複合問題で、個数選択形式だったため難問だったと思われる。
法令上の制限は例年より易しいレベルの出題で、8問中5問は取りたいところだ。税その他の分野では、税金が過去問でも問われていたもので、2問とも正解できる問題。久しぶりに出題された鑑定に関する問題は難解だった。
























