東京圏物流市場 空室率9%に上昇 CBRE
住宅新報 2016年11月1日 号 3面

東京圏物流市場
CBREはこのほど、大型物流施設(マルチテナント型)の市場動向(16年第3四半期)を発表した。首都圏では空室率が上昇したことが分かった。
首都圏の新規供給は4棟・9万3000坪で、前期まで3四半期続いた12万坪以上の大量供給は一段落した。ただ、空室率は9.1%で前期と比べて0.2ポイント上昇した(グラフ)。4棟のうち2棟が空室を大きく残して竣工したことに加えて、過去1年以内に竣工した既存物件の空室が長期化していることも影響した。
また、首都圏の空室率を4つのエリアに分けて見ると、「東京ベイエリア」は8.4%で前期から横ばいだった。「外環道エリア」は5.7%に低下。「国道16号エリア」も7.1%で、4エリアの中で最も供給が多かったにもかかわらず2期連続で低下し、需要の底堅さを示した。一方、圏央道エリアは23.4%で前期から更に上昇し、エリア間の格差は広がりつつある。























