がん患者向けサ高住 名古屋に開設 名大教授の構想実る 「まごころの杜」
住宅新報 2016年11月8日 号 3面

全人的ケアを目指すサ高住が名古屋市熱田区にオープン
主に末期がん患者を受け入れ、医療と介護を融合させた〝全人的ケア〟を行う画期的なサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)が名古屋市熱田区に誕生し、その開所式が10月31日、現地で行われた。
開所式には河村たかし名古屋市長の祝辞を代読した同市市民経済局次世代産業振興課長の筒井和利氏や、名古屋掖済会病院の加藤林也院長ら多くの来賓が参加した。
テープカットなど式典終了後は同所2階で、がん患者の在宅緩和ケアを目指し「まごころの杜」と命名した同サ高住を構想し、現実のオープンにこぎつけた名古屋大学の岩尾聡士教授による記念講演が行われた。その中で同教授は「在宅による緩和ケア(地域包括ケア)を実践するためには、今後5年間で訪問ケアステーションを今の3倍に増やし、街全体でケアするようにしなければならない」と強い危機感を表明した。























