積水化学・スマートハウス 「電力不安ゼロ」を開発 自給自足率100%、「ほぼ完成の域」
住宅新報 2016年12月20日 号 10面

屋内設置用に小型・軽量化された新開発の大容量の蓄電池
積水化学工業・住宅カンパニーは、京セラが新発売する大容量かつコンパクトな屋内設置型のフィルム型リチウムイオン電池を採用し、エネルギー自給自足を100%可能とするスマートハウス「スマートパワーステーション100%エディション」を17年1月2日から全国で販売を始める。
同社はこれまで、第1段階を「光熱費の年間収支ゼロ」、第2段階を年間の発電量が消費量を上回る「エネルギー収支ゼロ」とし、太陽光発電や蓄電システム、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)の住宅への積極搭載に取り組んできた。今回の商品は、電力の自給自足が可能で、かつ快適性を更に向上させた「電力不安ゼロ」の住宅となる第3段階と位置付けている。同社の環境関連技術を集大成した「スマートハイム」シリーズのフラッグシップモデルと位置付けて、スマートハウスが「完成の域に達した」とし、年間100棟の販売を目指す。
新商品は、13.77キロワットの大容量太陽光発電と12キロワット/hのコンパクト蓄電池を電気自動車と連動させた。更にHEMSの制御による全館自動空調、トリプルガラス樹脂サッシ、高効率給湯機の仕様とすることで、延べ床面積50坪未満で「電力の100%自給自足」を実現した。

















