トータルブレインのマンション最前線 16年首都圏マンションの売れ行きは? 調査開始以来、「好調」最低水準に
住宅新報 2017年1月17日 号 5面

11~16年の売れ行きヒアリング結果一覧
マンションコンサルティングのトータルブレインはこのほど、「16年首都圏マンション販売実態検証」のレポートを公表した(16年12月公表)。16年1月から10月までに発売された全物件について、売れ行き状況をヒアリング調査したものだ(「好調」「まずまず」「苦戦」の3段階調査)。それによると、好調物件が減少し、まずまずや苦戦物件が増加するなど前年調査と比べて売れ行きは後退し、「好調」については、調査開始の11年以降最低の比率となった。
ヒアリング対象物件は495物件で回答数は410物件(回答率82.8%)。売れ行きについては、「好調」が30.2%、「まずまず」が41.0%、「苦戦」が28.8%の割合だった。前年と比べると、「好調」が11ポイント低下し、「まずまず」が7ポイント上昇、「苦戦」が4ポイント上昇した。
市場をけん引してきた東京23区の物件において、「好調」が32.2%にとどまったのが響いた。都心6区(港、千代田、中央、新宿、渋谷、文京)は「好調」が47.4%と高かったが、城南(目黒、世田谷、品川、大田)が16.3%、城西(中野、杉並、練馬)が19.5%、城東(江東、江戸川、台東、墨田、葛飾)が25.0%と低水準の結果となった。城北(豊島、板橋、北、荒川、足立)は51.5%の高さだった。
























