点検・不動産投資 新成長分野への展開 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 43 投資対象拡大以外にも注目 海外進出、法改正、特区など 全体感を整理
住宅新報 2017年2月7日 号 3面
連載: 点検 不動産投資

田辺信之氏
今回はこれまでの有識者インタビューを踏まえ、新成長分野の全体感について整理することにします。また、次回以降は4回にわたって有識者の方々に新成長分野をどのように捉えているかをうかがい、その後に再び個々の成長分野へと話を展開していくこととします。
市場規模を把握
新成長分野として、今まさに市場が拡大しているのが、ヘルスケアやインフラ、ホテル、物流などの分野です。日本の法人所有不動産は約470兆円あり、そのうち投資対象となる収益不動産は約200兆円、その中で証券化された不動産は35兆円程度と推計されています。この数値との比較感において、新成長分野の市場規模はどれくらいあるかを把握しておきましょう。























