三幸・ニッセイ調べ(16年第4四半期) ビル賃料に天井感 小型は上昇都心5区
住宅新報 2017年2月14日 号 3面
三幸エステートとニッセイ基礎研究所はこのほど、共同開発した成約賃料に基づくオフィスマーケット指標「オフィスレント・インデックス」(16年第4四半期)をまとめた。それによると、東京都心5区のAクラスとBクラスビルでは賃料に天井感が漂い始めた様子がうかがえる。一方、それよりも小型のCクラスビルは、市況の変化がA・Bクラスに対して遅効する傾向があるため、賃料は3期ぶりの上昇となった。
Aクラスビルの賃料(坪単価)は3万3785円で前期比ほぼ横ばいとなった。15年第3四半期をピークに賃料の天井感が強まる中、緩やかな低下傾向を維持した。築浅を中心に既存ビルに対する需要は底堅いが、新築ビルをはじめとする一部の高額物件では、テナント誘致に時間がかかるケースが増えているという。
空室率は3.4%(前期比0.5ポイント増)で2期連続の上昇となった。まとまった空室床を抱えて竣工するビルが続いているため。























