減速感漂うマンション市況(下) どうなる首都圏新築市場 供給抑制と価格調整 ソフトランディングは可能か
住宅新報 2017年3月21日 号 1面

市況減速から3年目を迎える首都圏マンション市場。回復への鍵は価格調整か(都内中央区で)
6割超が「高い」
一般のマンション購入検討者にとって物件価格は常に「高い」ものだが、「購入を諦めるほど、ためらうほど」高くなることは、市場にとって警戒信号である。
スタイルアクトの購入意識調査(年4回実施)は直近3カ月以内に新築マンションの販売センターを訪れた人だけを対象にしたものだ。それによると、消費増税が反映された15年7月調査から17年1月調査まで7回連続、価格について「購入を諦めるほど+ためらうほど高い」と回答した人が6割超となった。1月調査では、購入意欲が「増した」という人が42%と、前回調査より10ポイント上昇して回復基調に見えるが、16年7月調査までは「増した」人が50%程度以上あったことを考えると、依然低迷の域を出ていない。
























