「〝負動産〟がスポンジ化を加速」 都市計画小委で各委員
住宅新報 2017年3月21日 号 2面

議論は深まりを見せた
国土交通省は3月に、第2回と第3回の都市計画基本問題小委員会(委員長、中井検裕東京工業大学教授)を開いた。両日を通して「都市のスポンジ化」の発生状況など、5人の委員からのプレゼンテーションを通して、その現状と課題について議論した。
スポンジ化とは、都市で空き家や空き地が方々に相当程度の分量で発生すること。様々な悪影響が懸念される。
首都大学東京准教授である饗庭伸委員はあえて、人口減少と高齢化を政策の課題にしてはいけないと提唱。少ない資源の分配をうまく行い、「素晴らしい縮小」を目指すべきとした。スポンジ化の構造に合わせて民間や公共の取り組みを使い分けながら、小さな穴を埋めていく作業が必要とした。
























