『ねこのきもち』とコラボの住宅公開 大和ハ
住宅新報 2017年3月28日 号 22面

石黒氏(右)とキャットステップでくつろぐ猫
大和ハウス工業はこのほど、オープンハウス「猫と暮らすまちなかジーヴォ」を千葉県流山市で公開した。エッセイストの石黒由紀子氏をアドバイザーとして迎え、猫の情報誌『ねこのきもち』(ベネッセコーポレーション発行)とコラボレーションした戸建て住宅となっている。
同社によると、全国では現在約1000万匹の猫が飼われており、特に近年では交通事故や病気の感染などの危険を避けるため、室内飼育が推奨されているという。また同社の営業活動や顧客へのヒアリングの中でも、猫との暮らしに適した住宅づくりへの関心は高まっているようだ。そこで、15年に公開した「犬と暮らすまちなかジーヴォ」に続くプロジェクトとして、今回のオープンハウスの開発に至った。
同オープンハウスでは、壁面に階段状の「キャットステップ」を、吹き抜けには廊下状の「キャットウォーク」を設置し、室内を立体的に使って運動が行えるよう配慮。また留守中などにキッチンや洗面室に入らないよう可動式の間仕切りを採用したほか、消臭効果のある壁材を使い、網戸には破れにくいステンレス素材を用いるなど、随所に猫との生活を考慮した工夫を凝らしている。石黒氏は「猫と人、お互いが無理せずのびのびと暮らせる家ができたと思う。自分も生まれ変わったら猫になってここに住みたいほど」と完成度の高さに笑顔を見せた。

















