稼げる国土(下) 地域活性化への取り組み 今後は大都市も視野に
住宅新報 2017年5月2日 号 1面

美味しそうな四万十町の地栗(国交省HPより)
「稼げる国土専門委員会では、一度は東京を離れて現地調査も兼ねて、地域を訪れることを予定していた。選ばれたのは第3回委員会が開かれた四万十町だった」と国土交通省国土政策局の佐藤努広域政策企画官は語る。
四万十町は高知県高岡郡にある。限界集落とさえ言われたこともあるこの町は、今では地域産品を資源として、年間で10億円を目指す地域へと様変わりつつある。
地域の中心となったのは「四万十ドラマ」という地場の業者だ。地域産品を使った商品の開発や、「道の駅」での販売、通信販売などを行う。これに地元農家や加工業者、更に町や住民が加わり、域外専門家などの協力を得ながら地域が結束した。道の駅とは、商品販売や食堂などの食提供の拠点となる場所だ。ここで開発・販売の仕組みが醸成される。
























