積水化学住宅C 販売戸数伸ばし増収増益 リフォーム事業は減少
住宅新報 2017年5月9日 号 10面
積水化学工業の17年3月期連結決算によると、同社住宅カンパニーは主力の住宅事業の好調を受け、売上高4850億円(前期比2.4%増)、営業利益375億円(同3.2%増)の増収増益だった。
新築住宅の受注状況については、16年4月に発売した「Gシリーズ」が建て替え向けに好調な販売を見せるなどして、売り上げ戸数は戸建て9560戸、集合4060戸となり、合計を前期比2%増の1万3620戸と伸ばし売上高を押し上げた。また工場リニューアルによるコストダウンも功を奏し、営業利益を前期比12億円増とした。
ただし内訳をみると、鉄骨系商品を7770戸(同4%増)と順調に伸ばす一方、木質系商品は需要に対する価格のミスマッチなどもあり1790戸(同8%減)と失速。16年下期頃から、中国の鉄鉱石減産により原料価格が高騰している状況もあり、リスク要因の分散も目的の一つとして、今後は木質系住宅のシェア拡大に注力する方針だ。

















