創造的な人々を誘致 街をブランディング 人から始まるまちづくり
住宅新報 2017年5月23日 号 13面
千葉・松戸駅周辺の半径500メートルのエリアを仮想都市「MAD CITY」として、民間企業によるまちづくりのプロジェクトが進行する。10年にプロジェクトを開始して以降、クリエイターや芸術家などを段階的・戦略的に集積させており、クリエイティブな自治区への発展に向け、地域に新たな産業を創出するコミュニティを形成している。その一つの手段が中古不動産ストックの利活用だが、単純なハード面だけの開発手法とはまた違った側面がそこにはある。〝人〟によるまちづくりだ。
利益を追求するベンチャー企業でありながら、「地域の衰退」を解決するソーシャルビジネスの要素も併せ持つ、まちづくりクリエイティブ(千葉県松戸市)がまちづくりを仕掛けている。必要な人を誘致し、自発的なアイデアやアクションを引き出すことで、まちを変えている。その多くがアーティストや若手クリエイターたちで、「彼らの活動を発信することによって更に人を呼び込む、新しい人の流れを生み出している」(寺井元一代表)。
中古ストック活用 シェア住宅のように


















