全住戸をZEHに 積水ハが金沢で 賃貸では全国初
住宅新報 2017年7月4日 号 10面
積水ハウスは全国で初めて、全住戸でZEH基準を満たす賃貸住宅「ZEH21」を石川県金沢市内に建設する。着工は8月で、18年1月に竣工の予定。
通常、住戸数に対して相対的に屋根面積の小さい集合住宅では、1戸当たりの太陽光パネルの面積が不足するため、ZEH基準のクリアが難しいとされている。同社はこれまでにも、一部の住戸でZEH基準を満たす賃貸住宅を建設しており、16年には全国で初めて全住戸ZEHとなる分譲マンションの建設を発表しているが、今回初めて全住戸ZEHの賃貸住宅建設に取り組む。
ZEH仕様の賃貸住宅のため、入居者にとっては光熱費の削減が図れるほか、高い断熱性能により1年を通じて外気温の影響を受けにくい快適な生活が期待できる。またオーナーにとっても入居者確保のための訴求点となり、長期入居にもつなげられるなど、双方にとってメリットのある物件として、通常の賃貸住宅との差別化を狙っている。

















