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プレミアム会員限定不動産取引現場での意外な誤解 賃貸借編(97) 定借事業を成功させる原状回復のポイントは?

住宅新報 2017年7月18日 号 8面

連載: 不動産取引現場での意外な誤解

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 Q 前回・前々回と、定期借地事業における原状回復の問題点が載っておりましたが、やはり大事なことは、最初の借地契約締結時の約束事をどうするかということですね。

 A その通りです。その点を曖昧にしておくと、いざ原状回復しようと思っても、その方法が決まらずに、費用が全く足りないということにもなりかねません。

 大事なことは、前回にも申し上げた通り、その原状回復の範囲をどこまで行うか、特に建物が中高層建築物の場合には、その基礎杭の撤去の有無が非常に重要になります。なぜならば、その基礎杭の撤去いかんが原状回復のコストと期間に大きく影響するからです。特に地盤改良を施した土地については、その後の土地の強度に大きく影響しますので、慎重な対応が必要です。

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