紙上ブログ 不動産屋の独り言 417 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 考え方がブレない家主の決断 事業実態見えず入室断る
住宅新報 2017年9月5日 号 7面
もう1年以上も空室になっている部屋が2部屋あるマンション家主の話。賃貸している9部屋のうち、2部屋が長く空いているのだから相当にキツイと思われるが、家賃設定も家主がしていて、「この家賃でもいい、と言ってくださるお客さんが現れるまで気長に待ちます。決して坂口さんを責めたりしませんから気にしないでください」と話す。そうは言われてもさすがに気になるのだが、定期的に問い合わせが入るものの決定には至らず、私も責任は感じていた。
事務所として
その部屋に、先日やっと申し込みが入ってきた。法人契約で、職種は通販と経営コンサルタントでの事務所使用とのこと。現在は市内で某不動産会社の雇われ店長をしている人が、それとは別に夫婦で会社を興したいとのこと。事務所可で広告を出していたので、家主は風俗以外なら相談に乗ってくれそうだったが、内容を伝えると考え込んでいる様子。私に「通販で売る商品が何であるか聞いてほしい」と言う。それで客付け業者に問い合わせてみたのだが、いまいちはっきりしなかった。























