丸の内で総合防災訓練 外国人観光客対応など 三菱地所、揺れと煙体験も
住宅新報 2017年9月12日 号 4面
三菱地所は9月1日、東京・丸の内地区で恒例の総合防災訓練を行った。1923年の関東大震災時に旧丸ビルを中心に救護活動を行ったのを契機に実施。今年で91回目。グループ社員約1250人と関係先が参加した。
首都直下型地震の発生を想定し、全社員が災害対策要員として初動対応や安否確認、情報収集、資材機材の作動習熟訓練などを行った。今回は丸の内エリアを訪れる訪日観光客に向けた対応として、日本政府観光局の委託を受けて同社が運営する観光案内所を拠点に英語、中国語、韓国語による安全情報の伝達などの初動対応・避難訓練を初めて実施した。
また、震度7の直下型や超高層ビル30階での揺れなど様々な揺れ方が経験できる地震ザブトンや起震車、火災時の状況が分かる煙ハウスを用意し、日本の地震災害がどういうものか体感してもらうことも実施。体験した観光案内所で働くブラジル人と韓国人の女性たちは揺れの大きさと共に、建物が安全であることにも驚いた様子だった。

























