「空き家は、遺産となりうる」 野村国土政策局長が就任会見
住宅新報 2017年9月26日 号 2面

野村国土政策局長
国土交通省の野村正史国土政策局長は9月13日、国土交通省建設専門記者会向けの就任会見を行った。
国土政策に関しては10年ぶりに携わることになったという野村局長は、まず就任の抱負を語った。様々な条件が厳しくなっていく中、10年20年先を見つめて国土形成について取り組むという規模の大きな仕事にこれから取り組むとしながら、「国の一生に携わるのは役人の本懐。世代の責任を感じる。浅学非才の身だが、気持ちを込めて仕事をしていく」と語った。
人口減少化の国土政策のあり方では、急激な人口減少について14年に取りまとめられた「国土のグランドデザイン2050」を例に挙げた。この中では50年には現在の居住地域の63%で人口が半分近くになり、そのうち19%が無居住化するというもの。こうした国土を取り巻く状況の中で「対流促進型国土の形成が必要だ」と述べた。地場の資源を活用するなど、地域の中で需要を生み、担い手がそれを広めながら、様々なレベルで対流を起こし、経済を回らせるというもの。
























