住み続けられる国土(上) 地方の過疎化を防ぐ 〝対流促進型国土〟とは
住宅新報 2017年10月17日 号 1面
地方の過疎化や一極集中など、国土政策についても社会変化への対応が求められている。これらの弊害を乗り越えなければ、明日の繁栄は難しい。これに即する形で15年8月に閣議決定されたのが「国土形成計画(全国計画)」だ。〝日本がこれからも経済成長を続け、活力ある豊かな国として発展できるかどうかという重要な岐路にさしかかっている〟という認識のもと、15年から概ね10年間の国土づくりの方向性を定めるとしたもの。
これによって示された国土の基本構想が「対流促進型国土」である。〝対流〟とは、多様な個性を有する地域が相互に連携して、ヒト、カネ、モノ、情報が活発に行き来すること。これによって、特に地方の過疎化という難題を解消しようというもの。活力はイノベーション(新たな創造)をもたらす可能性も秘めている。地域の多様な個性こそが対流の原動力となる。
4つの専門委を設置
























