紙上ブログ 不動産屋の独り言 423 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 入居者である独身女性の相談 「3人暮らしに誘われたが…」
住宅新報 2017年10月17日 号 7面
数カ月前に、入居者のAさんからお客さんを紹介して頂いた。隣町で喫茶店を経営している男性(Bさん)と、一緒に店を切り盛りしている交際中の女性(Cさん)が暮らすための部屋探しの依頼。私と紹介者のAさんはもう10年の付き合いになる。
喫茶店を手伝う
Aさんはある企業で事務職をしている真面目な女性で、仕事の帰り道にたまたま立ち寄った喫茶店でその2人と意気投合して、毎日夕方から店を手伝うようになったという。その喫茶店では食事も出していたので、数カ月の間、料理を教わったり、食事を出してもらう代わりに無給で皿洗いや給仕などをしていて、互いに良好な関係を続けていたとか。そんな中で、オーナーのBさんから部屋探しの話を聞き、「それなら親切な不動産屋さんを紹介してあげる」という話になったのだ。






















