住生活月間シンポに250人 埼玉住まい協 「ストック」「健康」で講演
住宅新報 2017年10月24日 号 10面
埼玉県住まいづくり協議会(会長・風間健高砂建設社長)は10月13日、埼玉・浦和のコルソホールで17年度「住生活月間シンポジウム」を開催した。アキュラホームが広報を担当し、国土交通省や埼玉県、住宅金融支援機構などが後援。当日は同協議会の会員や同県内の建築関連業者業者など、約250人の参加者が会場を訪れた。
開会にあたり、風間会長は「今回のシンポは、『住宅ストックの過剰問題』と『住まいと健康』というこれからの住宅における2つの重要なテーマにスポットを当てた。今後の住宅生活に何が求められていくかを考える上で、参考になると思う」と語った。
第1部では、東洋大学の野澤千絵教授が登壇し、「老いる家 崩れる街~住宅過剰社会からの脱却に向けて~」と題した講演を行った。野澤教授は、世帯数を大幅に超えた数の住宅がありながら、大量に住宅を建設し続ける「住宅過剰社会」について、「このままでは、資産としての住宅の有用性が根本から揺らぎかねない」と警鐘を鳴らす。そして「農地や工場跡地などを宅地に変えて都市を拡大していくのではなく、今ある街の中で持続的に住宅を更新していくことが重要」と持論を述べた。


















