コスパ重視の木質系住宅 積水化学 一次取得者層へ販売強化
住宅新報 2017年10月31日 号 10面

外観デザインにも力を入れた「グランツーユーⅤ」
積水化学工業住宅カンパニーは10月28日、創立70周年記念商品のラインアップの一つとして、木質系ユニット戸建て住宅「グランツーユーⅤ(ファイブ)」の本格販売を開始した。一部の拠点で半年間の先行販売を行い、約600棟の契約実績を上げたため「十分な市場へのインパクトがある」(同社)として全国へと販売を拡大する形だ。
同新商品は、同社が17年度から開始した中期経営計画の中で重要項目として位置付けている、「ボリュームゾーン攻略」へ向けた施策の一環。建物の本体価格2000万円前後の戸建て住宅をボリュームゾーンとして想定し、コストパフォーマンスに優れた新商品でシェアの向上を図るというものだ。
同カンパニーの関口俊一プレジデントは、「2000万円前後という価格帯の効果の一つに、現場のモチベーション向上もある。若い一次取得者層に対して、営業担当者が『高品質ながら手頃な価格』と自信をもって勧められる商品の持つ意義はことのほか大きく、それが好調な販売実績にも表れている」と語る。

















