タイでも不動産開発 住友林業 アジアで事業拡大図る
住宅新報 2017年10月31日 号 10面
住友林業はこのほど、子会社のスミトモ・フォレストリー・シンガポール社(SFS社)を通じて、タイ王国の首都バンコクで高級分譲マンションの開発を行うと発表した。住友林業が同国で不動産開発を行うのは、今回が初めての試み。
同開発プロジェクト「(仮称)トンロープロジェクト」は、現地の不動産開発会社プロパティ・パーフェクト(PF社)と、同社傘下のグランド・アセット・ホテルズ&プロパティ(GA社)との共同事業。両社と合弁の特定目的会社を設立して、分譲マンションを開発・販売するという計画だ。総投資予定額は約1億4000万米ドルで、同特定目的会社の出資比率はSFS社49%、GA社40%、PF社11%となっている。
住友林業は同プロジェクトを通じて、安定的な経済成長の続いている同国の大手ディベロッパーと連携し、長期的なパートナー関係の構築を図る。米・豪で既に行っている住宅事業に加えて、アジア圏でも事業領域を広げて、海外事業の収益基盤の強化を図る狙いだ。

















