木造サ高住で新たな扉を開く ウスイホーム(横須賀市) シニアの声に住まいで応える
住宅新報 2017年11月28日 号 15面
横須賀市内で60~70年代に開発された山の手の分譲地は「閑静さ」から、当時は憧れの住まいだった。しかし、今は姿を変え、「静けさ」がまちを覆う。子供たちが巣立った住まいは、高齢単身者世帯や空き家が目立ち始めた。
雨戸は閉まったままで
横浜南部や横須賀などの神奈川県東南部の高齢化の進行は深刻だ。20年には、高齢者の割合が居住者の50%を占めるようになる。周辺の戸建て住宅を見ていると、「2階の雨戸が閉まり、階段を上れずに1階だけで生活する高齢者世帯が多い」(取締役執行役員管理本部長の臼井謙介氏)という。だが、都内にも電車で1時間程度で行ける。少ない寒暖差で海や山の自然に囲まれて居心地がよく、この地を離れたくない人が多い、魅力あるまちの姿もある。

















