田畑価格、下落基調が減速 田、全国平均1アール72万円 不動研調査
住宅新報 2018年1月9日 号 4面
日本不動産研究所が17年3月末現在で調査した「田畑価格及び賃借料」調査と「山林素地及び山元立木価格」調査によると、ともに下落基調は続いているものの、下落幅は縮小、減速の傾向がみられる。
まず田畑価格。全国平均の普通品等10アール当たりの価格は、田が72万4839円(前年比2.0%低下)、畑が43万9618円(同1.2%低下)で、下落幅が田で1.0ポイント、畑で0.1ポイントそれぞれ縮小。田は93年以降25年連続、畑は26年連続の下落。田は最高だった92年(119.2万円)の60.8%、畑は同87年(68.2万円)の64.4%水準。
2年連続の米価上昇で田の下落理由トップだった「米価の下落」は4位に後退して、下落幅が縮小した格好だが、18年度産米から減反政策が廃止予定であり、田の需給緩和状態は続くと見ている。
























