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スタンダード会員限定ADRの現場から 話し合いでトラブルを解決 (5) 住宅ローン診断士 離婚後は重荷のマイホーム

住宅新報 2018年2月13日 号 8面

連載: ADRの現場から

資格・実務
望月保秀代表理事

望月保秀代表理事

 我々一般社団法人日本住宅ローン診断士協会には、様々な住宅ローンに関するお困りごとが相談されます。最も多いのは住宅ローンの支払いが経済的に難しくなってしまったという場合の借り換えのご相談ですが、住宅ローンにまつわる人と人とのトラブル相談も決して少なくありません。

 例えば、夫婦共働きの世帯が共有名義で住宅ローンを組んで家を購入したが、その後離婚をしてしまうという結末を迎えた場合です。

 このようなケースでのスムーズな解決策は「住宅ローンを繰り上げて返済してどちらか一方の単独名義にする」「家を売却する」といった方法がありますが、実際には繰り上げ返済をするだけの貯蓄がない、または売却してもオーバーローンとなってしまうなど、ハードルの高い解決策になります。したがって、夫婦できちんと持ち家に関する取り決めを行い、折り合いをつけるという解決策をとる方が大半といえます。ところが、既に両者の関係性がこじれてしまっているため、コミュニケーションがうまくとれない、もしくはとりたくないという場合があります。ここでお役に立てるのが当協会の実施する住宅ローンの専門家資格「住宅ローン診断士」です。

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