住友林業 高さ350メートルの木造建築を構想 W350計画 環境木化都市目指す
住宅新報 2018年2月13日 号 18面
住友林業(東京都千代田区、市川晃社長)は2月8日、東京都千代田区のパレスホテル東京で会見を開き、木造超高層建築物を実現する「W350計画」を発表した。同計画は創業から350周年を迎える2041年を目標に高さ350メートルの木造建築物を実現するもの。木造超高層建築物の未来のまちづくりや、安心・安全な美しい街並みの形成など環境木化都市の実現を目指す。
市川社長は「高さ350メートルの木造超高層建築を実現する研究・技術開発構想をまとめた。主要部材の開発、建築工法、環境配慮技術など未来への技術開発のロードマップとして木造建築の可能性を広げていきたい」と語り、「この計画が木の無限の可能性を引き出すための起点となり、今後の研究・技術開発によって真に豊かな社会を実現したい」と抱負を述べた。
建築概要は▽高さ350メートルの地上70階建て▽建物用途は店舗・オフィス・ホテル・住宅▽建築面積6500m2▽延べ床面積45万5000m2 ▽木材使用量18万5000立方メートル▽木鋼ハイブリッド構造(内部は純木造)▽総工費試算は概算で約6000億円▽建築想定地は東京都千代田区丸の内――で、木材は同社の木造住宅の約8000棟分に相当するという。


















