無電柱化、3年間で1400キロ 計画案策定へ意見公募 国土交通省
住宅新報 2018年2月27日 号 2面

無電柱化の推進に関する目標
国土交通省はこのほど、17年8月に公表された「無電柱化推進のあり方検討委員会」の中間とりまとめに基づく「無電柱化推進計画(案)」を作成し、2月19日には同計画案策定に向けたパブリックコメント(意見公募)を開始した。意見募集期間は3月12日まで。
同計画案では、冒頭に基本的な方針として「増え続ける電柱を減少に転じさせる歴史の転換期とする」と記し、対象道路を(1)防災、(2)安全・円滑な交通確保、(3)景観形成・観光振興、(4)五輪関連――の4点に絞っている。また計画の期間を18年度から20年度までの3年間に区切り、新たに約1400キロメートルの道路について無電柱化に着手することを目標に掲げた。
この目標は、前述の対象道路4分野について、それぞれに無電柱化率の目標(図表)を設定して合計した数値。例えば(2)の「バリアフリー化の必要な特定道路」については、16年度末現在の無電柱化済みまたは無電柱化工事を着手済みの割合が15%であることに対し、20年度末までに51%を目指す。また(4)の五輪関連では「センター・コア・エリア内の幹線道路」について現在92%のところ「完了」を目標にしており、こうした目標値を距離に換算すると、約1400キロメートルの無電柱化が必要になるという計算だ。
























