00年、トヨタ自動車を筆頭に4社の出資で誕生した同社は、インターネットによる不動産評価、地価マップの情報提供を行う。「当社の強みは時短で廉価、誰でも簡単に作成できるシステム」。専門知識を手軽に「見える化」するシステム評価のパイオニアだ。
藤井氏は09年の入社。元々は大手建設建設でシステム、営業企画等を経て投資開発部門へ。不動産投資分析ソフトの世界標準「ARGUS」の日本語化のきっかけをつくったほか、物流系のファンド会社に在籍した時期も。09年の入社後は、賃料査定システムと金融評価システムの開発を手掛けた。16年6月には「相続税対策で増えるアパート建設の報道で、当社独自の空室率調査データが利用され知名度が上がった」。時流に乗り、現在の売り上げは入社当時の2倍に増加したという。
16年の米国訪問では、日本の不動産市場における情報公開の必要性を感じた。「全米リアルター協会の物件情報データベースでは様々な住宅情報を公開。厳格な管理の下、誰でもデータの収集・活用ができることで流通を促進している」。

























