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スタンダード会員限定「谷根千」古民家再生を支援 民都機構と朝日信金がファンド設立

住宅新報 2018年4月10日 号 2面

政策
式典で手を取り合う(左から)橋本理事長、まちあかり舎の水上和麿代表取締役、たいとう歴史都市研究会の椎原晶子理事長、五十嵐常務理事

式典で手を取り合う(左から)橋本理事長、まちあかり舎の水上和麿代表取締役、たいとう歴史都市研究会の椎原晶子理事長、五十嵐常務理事

 谷根千地域は関東大震災や第二次世界大戦の被害を免れたエリアが多く、東京の都心部ながら明治から昭和にかけて建設された古民家などが数多く残るエリア。そうした時代を感じさせる街並みや雰囲気などが人気を呼び、現在はインバウンドをはじめ多くの観光客が訪れている。

 ところが近年では建物自体の老朽化や住民の高齢化などにより、そうした建物や街並みの消失が進んでいるという。そこで同ファンドでは、具体的な古民家再生・活用を手掛ける事業者などに出資することで、街並みと観光資源を保存し、地域の特色や活力の維持向上を図っていく。

 既に第1号の案件として、大正時代の古民家を再生した飲食店の運営事業者への1000万円程度の出資が予定されており、今後も順次出資を進めていく方針だ。以前から同地域でまちづくりや古民家再生などの地域マネジメントに携わっている、NPO法人たいとう歴史都市研究会と(株)まちあかり舎が仲介役を担い、主体となる地域の事業者に対して支援を行っていく。

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