住友林業の発電事業 建設廃材など活用 「バイオマスは有価物」 <1面から続く>
住宅新報 2011年9月6日 号 11面
燃料は建設発生木材や剪定枝などをチップ化したバイオマス資源。住友林業はバイオマス発電事業の参入目的として、木材のリユース・リサイクルを促進し、森林資源の有効な利用・環境保護を図るとともに、木質チップを用いたCO2フリーの発電を行うことで、地球温暖化防止に貢献していくことを挙げる。
また、今回の法律では、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスを使って発電された電気が買取対象となる。
同社では、「風力、太陽光などの自然エネルギーと、有価物であるバイオマス燃料をまったく同様に扱うのは必ずしも適切ではないと考える。風や日光は無料だが、バイオマスは物として価値があるものだ。買取価格が高く固定されれば、原料の価格の上昇が懸念される。また、木質チップの用途は製紙、マテリアルリサイクル、サーマルリサイクルなど複数あるので、発電業者間だけでなく異業種間でも問題となってくる。これからの詳細な制度設計を注視したい」としている。

















