トータルブレインのマンション最前線 好調3社の商品企画研究(オープンハウス・三井不レジ・モリモト) 内廊下やワイドスパン、〝元気印〟に評価
住宅新報 2018年5月15日 号 5面
マンションコンサルティングのトータルブレイン(久光龍彦社長)はこのほど、「元気印ターゲットが主戦場の3社の商品企画の肝を探る」と題したレポートをまとめた。元気印とは、シングル、DINKS、パワーカップル、富裕層のことで、最近のマンション市場ではこうした元気印をターゲットとした商品の売れ行きが好調となっている。そこで今回のレポートでは、元気印マーケットを得意としている3社(オープンハウス・ディベロップメント、三井不動産レジデンシャル、モリモト)の供給物件を分析。元気印から評価される商品企画のポイントを探った。内廊下やワイドスパン採用のほか、仕様設備のグレードが高い物件が多いことが分かった。
まずは、オープンハウス・ディベロップメント。供給エリアは都心・城南城西が中心で、駅からの距離も5分前後がほとんど。物件規模は総戸数20~30戸台の小型が中心。変形敷地の小規模マンション用地で1フロア当たり3、4戸の配置となるため、角住戸比率が高く、内廊下の採用率も高いのが特徴。ワイドスパンも多く、平凡ではない特徴的なユニットプランが目立つ。また、仕様設備面では、二重床、二重天井、天然石張りの玄関・廊下、ミストサウナ、床暖房など、コンパクトながら同エリアのファミリー物件と比較しても見劣りしないグレードだという。
同レポートでは、「元気印に人気のマーケットで、7000万円台までのグロス感の良いコンパクト商品で勝負している」と分析している。
























