信託受益権取引でマニュアル 不動産事業者の利用想定 第二種金商取引協
住宅新報 2018年6月5日 号 5面

不動産信託受益権取引マニュアル
第二種金融商品取引業協会はこのほど、『不動産信託受益権取引マニュアル』を作成した。不動産信託受益権の取引実務で必要な基礎知識や、取引の手順・注意点などを分かりやすくまとめた全128ページの冊子。巻末には資料編として各種業務のチェックシートも掲載している。不動産信託受益権の取引経験が少ない不動産事業者の利用を想定した内容。
同協会は昨年、不動産信託受益権の取引時に使用する「モデル帳票一式」を完成させており、今回のマニュアルと併せて実務で必要なツールをそろえることができたとしている。今後、東京や名古屋、大阪、福岡で、今回の冊子をテキストにした会員向け研修を実施する予定だ。
同協会の会員475社のうち、業態別では「不動産業」が最も多く5割強を占め、会社規模としては中小が大半。そうした会社の多くは実物不動産での取引がメインで、不動産信託受益権の取り扱いには不慣れであり、精通した人材が社内にそろっていないことも多い。そのため、会員からは取引時のマニュアルを求める声が多かったという。
























