トータルブレインのマンション最前線 人気上昇中の城東・城北エリア駅別マーケット検証 「コンパクト」でグロス圧縮
住宅新報 2018年6月26日 号 5面
マンションコンサルティングのトータルブレイン(久光龍彦社長)はこのほど、「城東・城北エリア95駅の駅別マーケット検証」と題したレポートをまとめた。同エリアは近年、都心への交通利便性向上に伴い、人気が急上昇。マンション価格も上昇しているものの、販売はおおむね好調を継続している。ただ、駅別に細かく見ていくと上昇率に温度差があり、売れ行きにもムラがあるという。今回のレポートでは、城東・城北の95駅の駅別の価格上昇の傾向と要因とを探った。概要を紹介する。
新築は約30%増
まず、最近の新築マンションの価格上昇について。城東5区全体では、17、18年の平均単価は278.1万円で、近年最も分譲単価が低水準だった12年当時と比べて29%上昇していることが分かった。区別の上昇率を見ると、台東区(35%増)や江東区(34%増)が圧倒的に高い。墨田区や葛飾区は10%台にとどまっているが、18年に入って価格が急上昇しており、都心寄りエリアにやや遅れて上昇し始めている様子がうかがえる。
























