東急ハーヴェストクラブが30周年 少数オーナーの会員制 主要リゾート地に29施設
住宅新報 2018年7月3日 号 4面

7月20日に開業する「軽井沢」の完成予想図
東急不動産グループで開発、運営、販売を手掛ける会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」が開業30周年を迎えた。「別荘を持つ歓びとホテルで過ごす快適さ」をコンセプトに、大手不動産会社としては初めて事業参入した。施設名には「リゾートが身近にある豊潤な実りある人生を送ってもらいたい」との願いを込めた。東急不動産が開発し、東急リゾートサービスが運営、東急リゾートが会員権販売を担当している。
第1号施設は長野県茅野市の「東急リゾートタウン蓼科」内に1988年6月、客室数90室で誕生。1室あたり12口の少数オーナーによる共有持ち分制(一部東急不が保有)で、トップシーズンでも利用しやすくした。運営システムは、入会施設を優先的に利用できるホームグラウンド制で、年間30枚の宿泊利用券(1枚1泊1室)を発行。現在の利用料金(税込み)は13歳以上が4536円、4~12歳が3132円。全国のクラブ施設の相互利用ができるのが特徴だ。
施設はその後順調に拡大。89年に勝浦、90年に浜名湖、91年からバブル崩壊後の99年までに静波海岸、鬼怒川、南紀田辺、伊東、斑尾、蓼科アネックス、勝山、山中湖マウント富士を開業。01年以降は旧軽井沢、蓼科リゾート、箱根甲子園、裏磐梯グランデコ、那須、旧軽井沢アネックス、VIALA箱根翡翠を。リーマンショック後の10年以降も有馬六彩、箱根明神平、熱海伊豆山、京都鷹峰などを、経済変動の波を受けながらも着実に施設、会員数を増やしてきた。
























