幸福論的「住宅論」◇3 資産価値を維持するには 「買主も将来は売主」という発想
住宅新報 2018年7月17日 号 11面
連載: 幸福論的「住宅論」

住宅という社会資源の〝適正配分〟が求められている中古流通市場
オークションではないが、その住宅に最も高い価値を見いだした人が、最も高い価格で買っていく――そんな社会をつくることはできないものだろうか。問題はそうした買い手をどうやって見つけ出すかということである。
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そのためには、中古住宅市場の抜本的改革が必要になる。取引されるたびに中古住宅の価格が上がっていくような市場にしなければならない。早稲田大学客員教授の赤井厚雄氏は「不動産の資産価値を維持していくためには、その不動産を社会的に最も有効に活用できる買い手に渡していくことが求められる。つまり、仲介という仕事は、資源の適正配分という重要な使命を担っている」と指摘する。

















