「イノベーション起こしたい」 HOMMA 米国で建て売り
住宅新報 2018年8月21日 号 10面

説明する本間CEO
シリコンバレーで創業したスタートアップ企業のHOMMA・Inc(本間毅Founder・CEO=写真)は米国でプロトタイプ住宅の建設を行うプロジェクト「HOMMA ONE(ホンマ ワン)」を発表。7月31日には東京都港区のアーク森ビルで事業説明会を開いた。
冒頭、本間CEOは「アメリカの家は100年間、ほとんど変わっていない。アメリカの住宅にイノベーションを起こしたいと、当社を2年前に創業した」と説明。米国の一戸建ての住宅販売の約90%が中古物件。残りは新築だが、そのうちの約90%が建て売り。これが「イノベーションが起きないという状況につながっている」(本間CEO)という。
事業の差別化戦略は(1)建売住宅の展開による事業の拡張性、(2)ユーザーエクスペリエンス中心のデザインによるイノベーティブな住宅、(3)スマートホーム技術と建築施工の工業化・効率化――を中軸とする。コミュニティ単位での開発による短期間での事業成長をはじめ、共通サービスやインフラ面でのスケールメリット、既存の住宅概念にとらわれない未来のライフスタイルなどを追求。同社が取り扱う住宅にはスマートホーム技術をすべてビルトインし、AIスピーカーやスマートフォンアプリで照明・空調機器のコントロールなどを一元管理。現場外施工やサプライチェーンの最適化などで効率化も実現。最終的にはミレニアル世代を顧客層として想定する。

















