森昌文国土交通新事務次官に聞く 「住宅政策の焦点はストック活用」
住宅新報 2018年8月28日 号 2面

森昌文新国土交通事務次官
7月31日に就任した森昌文国土交通事務次官(写真)が8月22日、国交省建設専門紙記者会の合同インタビューに応じた。
今後の方針について、はじめに「災害対策」を挙げ、6月の大阪北部地震の際にブロック塀が倒壊して犠牲が出た件や、交通網への被害、「都市特有の問題」(森次官)としてのエレベーター閉じ込めなど、災害対策の課題が露呈したと語る。そして「例えば雨の降り方やその被害は、従来に増して激甚化している。省を挙げて防災・減災などの危機管理に当たっていきたい」と抱負を述べた。
住宅政策については、基本的には既存の施策を中心に進めていく方針を示す。加えて、「引き続き新築の供給がある一方、空き家となっている(既存)住宅も多い。それをいかにリニューアルしていくか、例えば高齢者向けや多世代向けにどう作り替えていくのかといった取り組みはこれまでも行っており、その流れは変わらない。おそらく今後、住宅施策の焦点は、ストックの活用や修繕といった分野に移っていくのだろう」との見解を述べた。
























