市場規模は12兆円超 ARES 不動産私募ファンド調査
住宅新報 2018年9月11日 号 9面
不動産証券化協会(ARES、岩沙弘道会長=三井不動産会長)は8月31日、不動産私募ファンドの運用状況に関するアンケート調査を実施し、その結果を公表した。同調査は05年から毎年実施。今回の調査は基準日17年12月末で時期が2月~3月。回答社数66社(同ファンドを運用する会員限定)。調査方法はeメールによる調査票の送付・回収。
会員が運用する同ファンド(私募リート含む)の市場規模は資産額が12兆3014億円、ファンド数684、物件数2468。運用資産額は「私募リート」の資産総額が2.4兆円(前年末比20.8%増)、「私募リート以外の私募ファンド」の資産規模が9.9兆円(同11.3%増)を計上した。
「私募リート」は第1号銘柄が運用を開始した10年以降、毎年拡大。「私募リート以外の私募ファンド」はJリートや私募リートへの物件の売り手(供給源)の位置を占める。同調査の回答結果では、17年における「私募リート以外の私募ファンド」による物件の売却先のうち、上場リートおよび私募リートへの売却は合わせて42.1%になる。新たな組成が順調に継続したことで、運用資産額はおおむね横ばいで安定推移した。






















