名古屋で見学会開く プレハブ協 災害やエコをテーマに
住宅新報 2018年10月16日 号 12面
プレハブ建築協会(芳井敬一会長=大和ハウス工業社長)は10月5日、報道関係者および同協会住宅部会を主対象に見学会を開いた。訪問先は名古屋大学減災館(名古屋市千種区)と分譲住宅地「スマ・エコタウン陽だまりの丘」(三重県桑名市)。
減災館は(1)自然災害や防災・減災に関する先端的研究(2)防災啓発・人材育成(3)災害対応――の役割を担う。見学会では福和伸夫減災連携研究センター長(同大教授)が「次の震災について本当のことを話してみよう」をテーマに講演を行った。
福和センター長は6月18日の大阪府北部地震、9月6日の北海道胆振東部地震などを軸に日本社会の脆弱性に言及。「科学と技術を使って法律ぎりぎりの建物をつくる競争をさせている。当然被害は大きい」と警告し、「絶対に建物を壊してはいけない。電気・ガス・水道がなくても自分で生きられるような自立住宅にしてもらうしかない」と説いた。講演後には、振動実験装置や減災ギャラリーといった施設内容が紹介された。


















