次世代CAD開発に着手 積水化学 AIによる自動設計も展望
住宅新報 2018年11月6日 号 10面
積水化学工業住宅カンパニーは次世代CADシステム「新SCOPE」の開発に着手し、21年度の導入を目指す。新システムは邸データ(建物と敷地の情報)をクラウドサーバーで一元管理するもの。導入当初は新築部門の営業・設計業務で活用。将来的には生産・施工、アフターサービス、リフォーム部門とも邸データを共有・活用し、業務の更なる効率化を図る。22年度までの5カ年で約70億円の投資を計画する。
効果として(1)営業・設計業務の効率化と負荷軽減、(2)顧客への提出資料の質向上、(3)用途拡大(他の社内システムと連動)、(4)設計業務の精度向上、(5)将来的にプラン提案機能を自動化――を見込む。
同社は新システムの導入で、プレゼン機能の操作性や設計品質の向上、過去の推奨プランデータの活用、在宅・サテライトオフィスワークの推進など働き方改革の推進を狙う。年平均残業時間に関して、営業担当の26%相当、設計担当の17%相当の削減を試算する。

















