広がる〝セットアップオフィス〟 6年前からスタート 浜松町で第1弾 成長企業が注目、人材採用に効果 サンフロンティア不動産 ボルテックス
住宅新報 2018年11月27日 号 5面
この〝セットアップオフィス〟をいち早く手掛けたのが、サンフロンティア不動産(東京都千代田区)だ。同社は、都心の稼働率が落ちた中小型ビルを買い取り、リノベーション後にテナントを付けて投資家に販売する「リプランニング事業」を主力とする。同事業を担当する小田修平部長によると、「セットアップオフィスをスタートしたのは6年ほど前。機能性やデザイン性を高めた空間はベンチャー企業を中心に好評で、周辺相場よりも1.5~2倍の賃料設定で入居が決まっている」と話す。今ではリプランニング事業として再生するすべてのビル(18年3月期35棟販売)で実施しているという。
同社は地域ごとに仲介や管理の営業拠点を置いているため、そこでつかんだテナントが求める仕様や地域性などの情報を、内装プランに反映できるのが強みだ。
起業したばかりの少人数の会社にとっては、内装工事の手配などの手間が不要で、入居コストも抑えられるのがメリット。特にテナントからは、「デザイン性や高級感のあるオフィスは人材採用にも有利」な点が評価されているという。

























