明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第268 回 受継がれる土地 墓地を魅力スポットに
住宅新報 2019年1月29日 号 4面
【学生の目】
古い市街地を歩くと、類似の建物が連担する建売住宅地で見られない、個性と多様性に関心が沸く。教室で学んだ不動産学の知識では説明ができない不思議の背後に隠れた、地域の地歴に思いをめぐらすことは楽しい。住宅と墓地が共存する土地利用はその例だ(写真)。現行法の知識で整理を試みる。
まず、用途地域の用途制限だ。しかし、用途制限は建築基準法が適用される建築物の問題で、建築物がない土地利用に適用がない。第一種低層住居専用地域のコインパーキングが、周辺の住環境にマイナスでも、制限できないケースと類似する。
























