森村グループ 12月に合弁会社設立 SOFCの技術結集
住宅新報 2019年3月12日 号 18面

共同会見(左から加藤社長、喜多村社長、大島社長、尾堂会長)
ノリタケカンパニーリミテド(以下ノリタケ、名古屋市西区、加藤博社長)、TOTO(北九州市小倉北区、喜多村円社長)、日本ガイシ(名古屋市瑞穂区、大島卓社長)、日本特殊陶業(以下日特、名古屋市瑞穂区、尾堂真一会長兼社長)の森村グループ4社は12月1日、固体酸化物形燃料電池(SOFC)に関する合弁会社を設立する。合弁会社の名称や代表者、資本金、出資比率などは今後、4社で協議していくが、愛知県小牧市にある日特の小牧工場内に事業所を構え、SOFCの研究・開発・製造・販売を進める計画だ。
SOFCはセラミックスを中心材料に、空気中の酸素と都市ガスから排出した水素などを利用して発電するもの。CO2を排出せず、環境への負荷は少ない。小規模でも高効率な発電システムを実現できる可能性があり、研究や商品化を進めることで、家庭用燃料電池(エネファーム)の普及が期待される。
ただ、開発における技術的な難易度は高く、事業化には労力とコストもかかる。各社の技術を結集するために、合弁会社の設立合意に至った。

















