新工法で敷地対応力向上 積水化学 PV搭載の鉄骨系新商品
住宅新報 2019年5月1日 号 12面

スマートパワーステーションアーバン
積水化学工業住宅カンパニーは4月27日、スマートパワーステーションシリーズの新商品として「スマートパワーステーションアーバン」(以下「アーバン」=写真)を全国(北海道、沖縄および一部離島地域、並びに積雪地域を除く)で発売した。新商品は太陽光発電(PV)システム搭載住宅20万棟達成(18年12月までの出荷棟数累計。リフォーム含む)を記念したもの。新開発のシフトジョイント工法による敷地対応力を向上させ、ジオマイト外壁の導入でデザインのバリエーションを拡充した。
鉄骨系住宅の同シリーズはPVと蓄電池、HEMSの3つを標準搭載し、エネルギーの自給自足を目指すもの。新商品は工場で屋根パネルを居室ユニットに取り付けて建築現場に搬入。ユニット配置のパターン化で、現場施工の工数を削減。PVと蓄電池、HEMSを標準搭載しながら、高いコストパフォーマンスを実現。標準で経済産業省の「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを活用したレジリエンス強化事業」の要件にも対応する。
新開発のシフトジョイント工法により、ユニットをずらして配置する雁行配置を可能としたのが特徴。一般的に雁行配置の建物は耐震性が劣るとされるが、新工法では、数百年に一度の地震(住宅性能表示制度の耐震等級の倒壊防止に基づく)に耐えるユニットを使用。更に、同社独自のαプランニングシステム(ユニット躯体に付帯空間をジョイントできるサブシステム)に新たなバリエーションを追加した。新工法やαプランニングシステムを組み合わせ、狭小間口にも対応し、敷地の有効活用を促す。

















