パナソニックH 宿泊事業に本格参入 多層階住宅の技術生かす
住宅新報 2019年5月14日 号 12面
同社は同日に都内で会見を開催。藤井孝執行役員家づくり事業部長は「宿泊事業は非住宅系の事業として進出していきたい。オーナーの不安を解消するサポート体制、ビューノの構造技術・狭小地対応力、パナソニックのトータル提案で取り組んでいきたい」と方針を述べた。
同社は独自にサブリースシステム「インバウンドリンク」を構築した。このスキームでは、グループ子会社のパナソニックホームズ不動産が土地オーナーとの間で最大30年間のマスターリースを締結。土地・建物を一括借り上げし、運営事業者に10年間転貸する。10年後にはインバウンド需要の市場ニーズを検討し、必要に応じて一般賃貸住宅への用途変更に対応するのが特徴だ。間取りは賃貸への転用を見据え、キッチンやバス、リビングを備えた1LDKプランを中心とする。
ビューノステイでは多層階工業化住宅「ビューノ」の構造技術を最大限に生かす。同住宅は(1)重量鉄骨ラーメン構造で最高9階建てまでに対応、(2)敷地を最大限に生かす15センチ刻みの自由設計、(3)柱の少ない大空間でリノベーションにも対応――などの特徴を持ち、都市部狭小地など空間対応力に強みを持つ。


















