前回、賃貸住宅に関する相談内容を紹介しましたが、今回は中古住宅売買に関する相談内容です。特に多い相談としては(1)瑕疵に関するもの、(2)仲介手数料や媒介行為に関するもの、(3)契約や解除に関するものがあり、さらに近年では(4)不動産会社からの消費者クレームに関する内容も増えてきています。
(1)の「瑕疵に関するもの」には、「雨漏り」「腐食」「白アリ被害」「給排水設備の故障」等による買主と売主のトラブルがあります。例えば、「定期的に雨漏りを繰り返しており、発生の度に売主である不動産会社に連絡をし、先方の負担にて業者を手配して処置をしてもらっている。しかし、あくまで応急処置であるため雨漏りがなくなることはなく、さらに不動産会社からは引き渡しから2年の間しか対応はできないと言われてしまった」というものがあります。
(2)の「仲介手数料や媒介行為に関するもの」には、買主と不動産会社の間の問題として、「売買契約が成立して不動産会社に報酬を支払う際、仲介手数料以外にコンサルティング料の支払いを求められた」というものがあります。また、売主と不動産会社の間の問題として、「仲介会社の意図的な誘導により、不当に安い価格で買取再販会社に物件を売却させられてしまった」といったものがあります。
























